
新型コロナウイルスの影響で多くの企業がダメージを受け、この状況が続けば健全な企業すら倒産するリスクが危惧されています。
会社の給料だけに頼って生活するのは厳しい時代に突入しています、そこで注目を集めているのが『在宅副業』です。
今回は在宅副業として人気の『クラウドソーシング』について解説し、厳選したおすすめ8社をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- クラウドソーシングについて知りたい
- クラウドソーシングで稼ぐコツが知りたい
- おすすめのクラウドソーシング企業が知りたい
「クラウドソーシングって何?」
「どこのサイトがおすすめなの?」
「稼ぐコツは?」
そんな疑問を解消します。

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目次
クラウドソーシングとは
『クラウドソーシング』とは、インターネットを介して仕事を受注できるサービスのこと。
今風に表現すると、仕事を発注したい方と受注したい方を「マッチング」するサービスです。
受注できる仕事は種類も報酬も様々、多くの仕事がパソコン1つで完結できますので在宅副業として人気を集めています。
実績を積む中でリピーターも増え安定した受注が期待できますし、専門性の高い高額案件を狙いフリーランスで活躍している方々も大勢います。
クラウドソーシングは「総合型」と「特化型」の2種類に分かれます。
- 総合型:報酬は低めだが幅広い案件を扱う
- 特化型:報酬は高めだが専門性が高い案件が多い
「総合型」ではデータ入力、資料作成、デザイン、各種占い・相談など幅広い案件を取り扱っています。
特化型と似た案件も多数掲載がありますが、報酬は低めの設定が多いぶん比較的競合が少なく、専門的なスキルを要すケースも少ないのがメリットと言えます。
「特化型」には比較的高額の案件が多いですが専門的なスキルが必要なケースが多いため、初心者にはハードルが高め。
ですが既に特化型に対応できるスキルを身に付けている方にとっては収益化の近道となります。
クラウドソーシングのおすすめ8選
クラウドソーシングのおすすめ8社をご紹介します。
- 総合型:4社
- 特化型:4社
まずは総合型の案件を多くこなして実績を積み、スキルを磨いてから特化型に移行しましょう。
特化型で活躍することができれば相応の収入が期待できますし、フリーランスとして活躍することも可能です。
【総合型】誰でも出来るクラウドソーシング4選
「総合型」のクラウドソーシングのおすすめ4社をご紹介します。
企業によって特徴も手数料も面白いほど異なります、その違いを理解した上で複数登録・同時出品し自分にあった企業を見つけることが収益化の最短ルートになります。
ココナラ
「スキルマーケット、得意を売り買い」のキャッチフレーズでおなじみのココナラ。
会員数100万人以上、取引件数300万件以上という大手サイト。
そのキャッチフレーズの通り、「あなたが持つスキルを出品し、必要な人が購入する」というフリマのように使えるのが特徴です。
特化型のような専門スキルも出品されていますが、副業や小遣い稼ぎのために登録している方も多く、ジャンルの多さは業界随一。
有名サイトなので購入者が見つかりやすいのも大きなメリットです。
まずはどんなサービスが出品されているか確認してみるとイメージが湧きやすいと思います。
スキルクラウド
「得意なことで生きていく」がキャッチフレーズのスキルクラウド。
数多くのジャンルが取り扱われており、その内容によって下記3つのサービス提供方法が存在します。
- 専用チャットルーム:打合せ~納品までWeb対話で完結できる
- 対面式:直接会ってサービスを提供する
- 教室型:日時・場所を決めて開催する
あなたのスキルを知ってもらうための「お試し無料出品」や、購入者が期待以上の成果に満足した場合の「投げ銭システム」など、ユニークなシステムが揃っているのも特徴です。
Bizseek
Bizseekの一番のウリは手数料の安さ。
他サイトが20%前後の手数料の中、Bizseekの手数料は約半分の10%。
しかも10万円を超えた部分はさらに半分の5%まで手数料が下がります、収益化を目指すなら大きなメリットです。
内容も価格も幅広いジャンルを取り扱っていますが案件数はやや少なめ。
まずは実績を積み、高額案件にシフトしていくのがおすすめです。
アスクビー
アスクビーは「時間売り」のレッスン・相談案件が中心。
自分のちょっとしたコツを10分300円~出品できるハードルの低さが特徴です。
- ビデオチャット
- 音声(電話)
- 文字チャット
上記3つのサービス提供方法があります、クラウドソーシング初心者にはうってつけです。
【特化型】専門性の高いクラウドソーシング4選
「特化型」クラウドソーシングのおすすめ4社をご紹介します。
専門性が高い、または競合が強い分、しっかり対応できれば確実な収益化が期待できます。
スキルを磨き、最終的には「特化型」案件を受注できるように成長していきましょう。
クラウドワークス
国内シェア・取引額・ユーザー数が業界No.1のクラウドワークス。
仕事は200種類以上掲載されており報酬も高め、エンジニア・ライター・デザイナーなどを中心にフリーランスも多数活躍しています。
扱うジャンルは広いので本来「総合型」に分類されるべきなのですが、政府・大手企業なども利用しており競合も強いため、スキル特化していないと厳しいのが実情であることから、今回は「特化型」とさせて頂きました。
後述のランサーズと共にクラウドソーシングの代表格として人気の企業です、自分に対応できる案件があるか一度確認してみましょう。
ランサーズ
顧客満足度・リピート率・運営実績が業界No.1、日本初のクラウドソーシングサービス会社であるランサーズ。
前述のクラウドワークスと共に、クラウドソーシングの代表格として人気の企業です。
仕事の種類は141つ、幅広くジャンルを取り扱っていますがクラウドワークス同様に競合が強くスキル特化していないと厳しいのが実情であることから、今回は「特化型」としております。
フューチャリズム
フューチャリズムはフリーエンジニア専門の高額案件を多数扱っているのが特徴。
フリーランス・IT技術に詳しいコンサルタントがサポートしているため、初めてのフリーランスも多く利用しています。
既にプログラミングスキルを持っている方にとっておすすめです。
_ist(イスト)
_ist(イスト)は様々な個性を持った「イストプレイヤー」が活躍するクラウドソーシング。
専門性が高い案件が多いですが、幅広いジャンルを取り扱っています。
比較的新しい企業のため案件はやや少なめですが、一番の特徴は手数料の安さ。
20万円以下の場合は手数料10%、20万円を超えた分の手数料は5%と業界最安値です。
※2020年5月31日まで、手数料半額キャンペーンが実施されています。
- 1000円~200,000円まで:10% → 5%
- 200,001円~10,000,000円: 5% → 2.5%
特化型の入門としてはおすすめの企業です、ユニークなサービスが豊富ですので是非一度サイトを確認してみましょう。
クラウドソーシングで収益化を目指すコツ
ここまでおすすめのクラウドソーシング8選をご紹介しましたが、収益化を目指すために重要なのは「受注率」を上げること。
より短時間で受注率を上げるためのコツを解説します。
複数サイト登録・同時出品をする
購入者は多くのサイトでスキル・サービスを探しています、そしてサイトによって掲載案件は様々です。
あなたのスキルが購入者の目に留まりやすいよう、特に初期段階では複数のサイトに登録・出品をして受注率を上げましょう。
案件を対応する中であなたの強みが明確になり、自分にあったサイトが見つかるはずです。
その段階までたどり着いたら利用するサイトを絞って実績を積み、安定した受注が出来るよう工夫しましょう。
最初は安価で多くの案件を受注し「評価」を稼ぐ
初期段階では当然実績が無いので、購入者も「あなたが自分の希望を叶えてくれるスキルを持っているのか」の判断がつきにくい状況です。
まずはあなたの実績を作る必要があります、安値で多くの案件をしっかり対応して実績を作りましょう。
高い評価を勝ち取ることが出来れば、それを見た他の購入者からのオファーが届きやすくなります。
プロフィール欄は詳細に書く
どれだけインターネットが普及したとしても、会ったことのない人に仕事を依頼するのは少なからず抵抗があるものです。
クラウドソーシングはインターネット上で完結する案件がほとんど、ですのであなたの人間性は文字で判断するしかありません。
その表現の場はプロフィール欄のみです、あなたのキャリア・実績・人間性が伝わるように詳細まで記載しましょう。
まとめ:クラウドソーシングでスキルを磨き、収入を増やすために
収益化までの流れ
- 複数の「総合」サイトに登録・同時出品して受注率を上げる
- 初期段階は安値で多くの案件を対応し実績を作る
- スキルを磨き、「特化」案件にチャレンジする
新型コロナウイルスの影響で多くの企業で倒産リスクが高まっています。
将来のリスクに備え、会社に頼るのではなく自分自身の力で生きていくスキルを身に付け、不況時代を乗り切りましょう。